菅野智之、メジャー最長8回途中1失点…4勝目の権利手に降板 3安打5K、防御率2.72

エンゼルス戦に登板したオリオールズ・菅野智之【写真:ロイター】
エンゼルス戦に登板したオリオールズ・菅野智之【写真:ロイター】

前回先発した4日は6回2失点も2敗目を喫していた

【MLB】エンゼルス ー オリオールズ(日本時間10日・アナハイム)

 オリオールズの菅野智之投手が9日(日本時間10日)、敵地で行われたエンゼルス戦に先発。7回1/3を投げ3安打1失点5奪三振で、今季4勝目の権利を持って降板した。防御率は2.72となった。

 初回にヘンダーソンのソロ、2回にも2点の援護をもらった菅野は快調にアウトを積み重ねた。3回1死からこの日初安打となる中前打をアデルに許したが、後続を断った。7回に先頭に右翼線三塁打を浴びると、遊ゴロの間に1失点。メジャー最長となる8回のマウンドに上り、先頭を二ゴロに打ち取ったところで降板となった。

 4月4日(同5日)にメジャー2戦目で初勝利をマーク。前回先発した5月3日(同4日)は初回を終えたところで悪天候のため57分間の中断。6回2失点と粘投を見せたが2敗目を喫していた。

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