佐々木朗希、渡米後初の1イニング2被弾 最速153キロ止まり…まさかの乱調で逆転許す

敵地・ダイヤモンドバックス戦で2勝目をかけて先発
【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間10日・フェニックス)
ドジャースの佐々木朗希投手は9日(日本時間10日)、敵地のダイヤモンドバックス戦で先発。初回に渡米後初めて1イニング2被弾を許す乱調。逆転を許した。初回は最速94.9マイル(約152.7キロ)だった。
1点先制した初回。1死からマルテに甘く入った94.8マイルのフォーシームを右翼席へ運ばれた。2死後、ネイラーの右越え二塁打を許すと、続くスアレスにも94.2マイルのフォーシームを捉えられた。右中間へ勝ち越し2ランを被弾した。
初回に投じた17球のうち14球がストライク。湿度15%と球が滑りやすい環境だったが、ストライクゾーン内をどんどん攻めていった。しかし、フォーシームの平均球速94.2マイル(約151.6キロ)は年平均から1.9マイル(約3.1キロ)ほど遅かった。
前回3日(同4日)の敵地・ブレーブス戦では5回6安打3失点でメジャー初勝利。中5日での登板はプロ初めてだった。