ド軍30歳の復帰遠のく 指揮官が言及「ある程度の時間を」…投手陣は計13人IL入り

右足首負傷のエドマン「80%くらいの状態」
【MLB】Dバックス ー ドジャース(日本時間10日・フェニックス)
復帰の道が遠のいたようだ。右腕の違和感で負傷者リスト(IL)入りしているドジャースのエバン・フィリップス投手が、肘に炎症が見つかったとデーブ・ロバーツ監督が明かした。
9日(日本時間10日)のダイヤモンドバックス戦前に取材に応じたロバーツ監督は、7日(同8日)にIL入りしたフィリップスについて言及。「(MRIの結果は)肘の炎症だった。(復帰まで)ある程度の時間を要すことになるだろう」と話した。投球の再開までは数週間はかかる見込みのようだ。
30歳のフィリップスは2023年に24セーブ、昨年も18セーブを挙げるなど、過去2年はクローザーの役割もこなした。今季は右回旋腱板裏の損傷で出遅れ、4月19日(同20日)に昇格したばかり。7試合に登板して防御率0.00を記録していた。
ドジャースは15人がIL入り、そのうち投手が13人も名前を連ねている。一方で野手では主力のトミー・エドマン外野手とテオスカー・ヘルナンデス外野手が離脱中。右足首を痛めたエドマンの状態は、ロバーツ監督いわく「80%くらいの状態だと思う」。T・ヘルナンデスとともに近日中にライブBPを行い、徐々に復帰を目指すようだ。
(Full-Count編集部)
