佐々木朗希、V弾の大谷に感謝「勝ててよかった」 5回途中5失点に反省も中5日「影響ない」

5回途中5安打5失点で
【MLB】ドジャース 14ー11 Dバックス(日本時間10日・フェニックス)
ドジャースの佐々木朗希投手が9日(日本時間10日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発するも、4回0/3を投げ5安打5失点2四球で勝ち負けはつかなかった。最後は大谷の3ランで乱打戦を制し「今日は自分自身の投球がなかなかよくない中で、8点最初(3回まで)に取ってもらってあのまま勝たないといけない試合を僕がそういったキッカケをつくってしまった。結果的にチームが勝ててすごくよかったと思います」と安堵した。
1点の援護をもらい初回のマウンドに上がったが、2被弾であっという間に3失点と逆転を許した。それでも2回には大谷の適時二塁打で同点となり、3回には打者一巡の猛攻で5点のリードをもらった。
しかし佐々木はピリッとしない。4回にスアレスの適時二塁打で1失点。5回に先頭マルテに四球を与えたところで降板した。4回61球を投げストライクは43球、5安打4失点で奪三振はゼロ。最速は97.5マイル(約156.9キロ)だった。「ブルペンからちょっとあまり強く投げられなかった。調整の問題かわからないですけど、そのまま試合に入ってしまって、投げている中で動くようになったからかなと今日に関しては」と反省した。
前回先発した3日(同4日)のブレーブス戦で5回6安打3失点で待望のメジャー初勝利を手にしていたが、プロ初の中5日で自身2連勝とはならなかった。それでも「中6日のときも3日前にブルペンに入って、ブルペンに入るタイミングは変わらなかったので調整自体はそこまで難しさは感じなかったですし、中5日だからといってパフォーマンスに影響したわけではないかなと思います」と話した。
(Full-Count編集部)