大谷翔平が決勝12号&3安打4打点 9回3点差から大逆転勝ち…地区首位を死守

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

6打数3安打4打点で打率.304

【MLB】ドジャース 14ー11 Dバックス(日本時間10日・フェニックス)

 ドジャースの大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、9回の第6打席に2試合連発となる決勝の12号3ランを放った。14-11で大逆転勝利を収めたドジャースは26勝13敗で地区首位をキープした。

 初回の第1打席は、左腕ロドリゲスのスライダーを捉える中越え二塁打で今季最長を更新する7試合連続安打をマーク。メジャー30球団の本拠地のうち28球団なら本塁打という当たりだった。ベッツの左前打で三塁に進むと、フリーマンの中犠飛で先制のホームを踏んだ。2-3の2死一塁で迎えた第2打席は高めを打って左中間を破る適時二塁打を放って同点とした。

 7-3の3回無死満塁で迎えた第3打席と、8-4の5回2死の第4打席はいずれも空振り三振に倒れ、8-9の8回1死の第5打席は右飛。しかし、3点差を追いついた9回1死一、二塁で待望のアーチをかけた。敵地も騒然。5戦4発の量産態勢でシーズンでは49発ペースに伸ばした。今季6度目の1試合3安打となった。

 リーグの本塁打王争いではカイル・シュワーバー(フィリーズ)に並びトップに浮上。メジャー全体でもアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、カル・ローリー(マリナーズ)に並びトップとなった。

 佐々木朗希投手は5回途中5失点で降板。プロ初の中5日での登板だったが、初回に初めて1イニング2被弾。奪三振ゼロに終わり、2勝目はならなかった。

(Full-Count編集部)

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