大谷翔平、勝ち越し12号は「素直に嬉しかった」 同点打のマンシー称える、一問一答

インタビューに応えるドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
インタビューに応えるドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

11-11の9回1死一、二塁から勝ち越し3ラン…12号はメジャートップタイ

【MLB】ドジャース 14ー11 Dバックス(日本時間10日・フェニックス)

 ドジャース・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われたダイヤモンドバックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、9回の第6打席に2試合連発となる決勝の12号3ランを放った。試合後は地元放送局「スポーツネットLA」のインタビューと日米報道陣の取材に登場。一問一答は以下の通り。

(フィールドインタビュー)
◯大谷
――凄い展開の試合を振り返って。
「なかなかあるような展開ではなかったですけど、最後まで粘り強くみんな諦めずに後ろにつないで、最後ああいう形で自分が決まりましたけど、それまでの追いつく過程が素晴らしかったと思います」

――9回の打線のつながりにいて。
「こういう攻撃ができると最後まで諦めない気持ちが出てきますし、相手にとっても脅威的なのではと思うので本当に素晴らしい最終回だったと思います」

――3ランを打ったトンプソンの対戦。
「動き的にも珍しいというかボールの動きも独特で素晴らしい投手なので、最終的にはああいう形になりましたけど、何とかコンタクトすることを心がけていきました」

(報道陣の取材)
――9回は何を狙っていた?
「特に球種は絞らずに甘く入ってきたら振ろうと思ってたので、最終的にああいう形にあがって、ホームランという形になって良かったと思います」

――大事な場面でどうして活躍できる?
「特別なことはしてないです。コンタクトすることだけを最後は考えてきましたし、本当に同点になるまでの過程が一番。9回(の攻撃)は見ていてすごかったなと思います」

――二転三転するゲームはどうだった?
「そう何回もあるような試合展開ではもちろんないと思いますし、こっちは最初多く点を取って向こうが追いつく展開も熱かったですし。最後にこっちが勝ち越して逆転して抑える展開もまた熱かったので、本当に素晴らしいゲームでした」

――本塁打について。
「率直に嬉しかったですし、本当にホームランになるだろうなっていう打球だったので、確信を持ってそう言える打球だなと思います」

――最後に自分で決めた気分は?
「本当にに同点までが難しいというか。ああいう場面、最後は僕が決めましたけど。同点までが本当に9回の場面は、マンシーが打ったのが本当に。それまでもそうですけど、あの一打がやっぱりまだまだいけるぞというか、あの場面でタイゲームになるこちらの方が勢いがあったのかなと思います」

――日本時間の明日、米国時間の明後日が母の日。そういう場面で劇的な活躍。
「まだ母の日ではないので。無理やり繋げることはないですけど。それはね、もちろん感謝してれば直接伝えればいいですし」

(Full-Count編集部)

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