ポランコ&安田&山口がアーチ共演、ロッテ7得点で快勝 ヤフーレが1勝目…11日ファーム

ロッテのグレゴリー・ポランコ【写真:冨田成美】
ロッテのグレゴリー・ポランコ【写真:冨田成美】

日本ハム先発の畔柳は3回1安打無四死球1奪三振無失点

 パ・リーグ球団主催のファーム公式戦が11日、2試合が行われた。ロッテはJPアセットスタジアム江戸川で行われたDeNA戦に7-0で勝利した。

 先発の河村説人投手は粘りながらも、6回69球3安打無四死球2奪三振無失点でマウンドを降りた。一方の打線は3回、グレゴリー・ポランコ外野手の1号2ランで先制。さらに、安田尚憲内野手と山口航輝外野手に2者連続アーチが生まれ、一挙5得点を挙げた。

 6回には松川虎生捕手の適時二塁打などで2点を追加し、7回は菊地吏玖投手、8回を坂本光士郎投手、最終9回表は澤田圭佑投手が締め、7対0で試合終了。計9安打7得点の猛攻を見せ、投げては4投手の完封リレーと投打がかみ合った。

 楽天は森林どりスタジアム泉で行われた日本ハム戦に2-0で勝利した。先発のミゲル・ヤフーレ投手は4回まで毎回走者を背負いながらも要所を締める投球で得点を与えず。7回78球4安打1四球2奪三振無失点でマウンドを降りた。

 一方の打線は、相手先発・畔柳亨丞投手の前に苦戦し、4回まで無得点に終わる。それでも5回に失策の間に先制すると、青野拓海内野手に適時二塁打が飛び出し、2点のリードを奪った。8回は藤平尚真投手、9回は泰勝利投手が無失点で締めて勝利した。

 7回0封のヤフーレが今季1勝目をマーク。敗れた日本ハムは、先発の畔柳が3回23球1安打無四死球1奪三振無失点の内容。打線が4安打無得点に抑え込まれ、完封負けを喫した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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