ジャッジが史上4人目の快挙 大谷でも到達できず…驚愕の“同時達成”に「なんてことだ」

アスレチックス戦に出場したヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
アスレチックス戦に出場したヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

ジャッジが開幕40試合目で首位打者と14本塁打を同時達成

【MLB】ヤンキース 12ー2 アスレチックス(日本時間12日・サクラメント)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が11日(日本時間12日)、敵地でのアスレチックス戦で5打数4安打2打点の活躍を見せた。試合前に.396だった打率は、.409まで上昇し4割台に。開幕40試合目で首位打者と14本塁打を同時に達成した選手は4人目の快挙となった。

 ジャッジは2回1死満塁で迎えた第2打席で2点適時打を放つと、4回にも二塁打。打棒は止まらず、第4打席は右安打、第5打席は左安打と全方向に安打を打ち分けた。4安打2打点の活躍で打率.409、14本塁打、39打点はいずれもメジャートップに君臨。ヤンキース打線をけん引する働きを見せている。

 試合後、MLB公式のサラ・ラングス記者は、開幕40試合目で首位打者と14本塁打以上を同時に達成した選手は史上4人目の記録だと伝えた。1956年ヤンキースのミッキー・マントル外野手(.430)、1932年アスレチックスのジミー・フォックス内野手(.425)、2001年レッドソックスのマニー・ラミレス外野手(.412)に次ぐ成績となり、メジャーの歴史に新たに名前を刻んだ。

 サラ記者の投稿で主砲の偉大な記録を知ったファンは「すごいラインナップ」「なんてことだ」「ジャッジはレジェンドの記録に並び続ける」と称賛した。3冠王に向けて突き進むジャッジのバットから今後も目が離せそうにない。

(Full-Count編集部)

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