退団のエスコバー「将来日本に戻ってきます」 “誓う”NPB復帰、SNSで綴った思い

自身のXにつづった日本への思い
イースタン・リーグのオイシックス新潟は12日、エドウィン・エスコバー投手の退団を発表した。家族を優先するためにメキシコでプレーすることを明かしたが、直後に本人は自身のX(旧ツイッター)で、NPB復帰の夢を諦めていないことを示唆した。
11日付で退団を申し入れたエスコバーは球団を通じて「自分にとって難しい決断でしたが、家族のそばでプレーすることと今後の自分のキャリアを考え、今日でチームを退団する決断をしました。今後は家族と一緒にメキシコでプレーするつもりです」などとコメントした。
しかし、12日午後には自身のX(旧ツイッター)に「ファンのみなさんへ。もし万事順調に進めば、将来日本に戻ってきます」と投稿。「願わくばNPBに戻ってこれるように、メキシコのリーグで投げ、日本のスカウトがそこで私の投球を見ることになるでしょう。これ(退団)はNPB復帰への道の終わりではありません」と記した。
2017年に日本ハム入りして来日した左腕は、同年途中にDeNAにトレード移籍した。2019年にリーグトップの74試合に登板するなど救援としてフル回転し、2023年限りで退団。昨年はカブスとマイナー契約もシーズン途中で退団し、メキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズでプレーしていた。今季のイースタン・リーグでは16試合に登板して0勝1敗、防御率5.28だった。
(Full-Count編集部)