大谷翔平、13号先頭弾で快勝貢献 2安打1打点で打率.307…山本由伸5勝目をアシスト

大谷は4打数2安打1打点で打率.307、山本は6回6K3失点で5勝目
【MLB】ドジャース 9ー3 アスレチックス(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は14日(日本時間15日)、本拠地・アスレチックス戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席に13号先頭打者弾を放った。4打数2安打1打点で打率.307。山本由伸投手は6回4安打3失点と好投し、5勝目を挙げた。防御率2.12。チームは地区首位を死守した。
いきなりの豪快アーチだった。大谷は初回先頭、右腕ホグルンドの内角スライダーを振り抜いた。右翼スタンド中段へ消えていく4試合ぶりの一発。飛距離は403フィート(約122.8メートル)、打球速度108.2マイル(約174.1キロ)、角度28度。打った瞬間の豪快弾だった。
5月は12試合で6本塁打の量産態勢だ。シーズンでは49発ペースに。リーグの本塁打王争いではリーグ3位タイに。両リーグトップのアーロン・ジャッジ(ヤンキース)、カイル・シュワーバー(フィリーズ)に2本差となった。
また、山本の登板試合では今季初本塁打となった。1点を勝ち越した6回2死二塁では三塁内野安打で出塁。8回1死二塁では申告敬遠で勝負を避けられた。マルチ安打は2試合ぶり今季14度目だ。
山本は3回にソダーストロムに中越え2ランを被弾。4回もアンドゥハーの左翼線適時二塁打で失点したが、6回6奪三振4安打3失点と試合を作った。最速96.9マイル(約155.9キロ)、防御率2.12はリーグ3位だ。
チームはキム・ヘソンのメジャー初本塁打となる右中間ソロで同点に。3-3で迎えた6回に代打・ロハスの右中間適時二塁打で勝ち越し。8回のベッツの右中間2点二塁打で試合を決めた。
(Full-Count編集部)