佐々木朗希、離脱に“謝罪” 日常生活でも痛み「突然の動きで」…原因不明も手術は否定

痛みは「自分から申し出る形になりました」…コメント全文
【MLB】ドジャース ー アスレチックス(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャースの佐々木朗希投手が14日(日本時間15日)、本拠地でのアスレチックス戦前に報道陣の取材に対応した。13日(同14日)には右肩のインピンジメント症候群で15日間の負傷者リスト(IL)したことが発表されており「申し訳なく思っている」など胸中を語った。一問一答は以下の通り。
――現在の状態は?
「今、ノースローなので状態はあの、そこまで詳しく分からないんですけど、まあ、日に日に現時点では良くなってきてる感じはあります」
――過去にも経験したと。だからこそ深刻ではないのか。
「去年、日本でのシーズン中も1回離脱してる時に似たような症状があった。その時の方が状態は悪かったんですけど、今回は、それが完治しない中で、その名残りまではいかないですけど、そういう感じに近いものがあるのかなと思います」
――どれぐらい肩の状態に影響していたか。球速にも影響していたのか。
「そうですね。ここ2試合ぐらいは、ちょっとパフォーマンス的になかなか、肩の状態もあって上がってこなかったかなと思う。もちろんチーム状況もあって投げ続けたい気持ちもあったんですけど、パフォーマンスがあれだとちょっとさすがに、逆に迷惑かかるかなと思ったのでここは自分から申し出る形になりました」
――肩の痛みっていうのは、その2試合から始まったのか。その前からか。
「痛み自体は2登板前ぐらいからですけど、動きの悪さというか、しっくりこない感じはあった。ただ痛みがない分、ええ、ある程度は投げられる状態だったので、なんとか引き続き投げれるようにしていました」
――肩の影響で速度、コントロールに影響あったのか。
「それ全てが影響してるかどうかわからないんですけど、影響自体はあったかなとは思います」
――この期間でいいリセットする時間になるか。
「そうですね。しっかりもらった時間で完治させて、パフォーマンスを上げて戻れるように頑張りたいなと思います」
ド軍に相次ぐ離脱「僕も離脱してしまって、申し訳ないなという気持ち」
――原因はつかめたか。
「これって確証はないので、これから根気よく向き合っていかないといけない」
――離脱したことについては。
「もちろん悔しいですし。チームも怪我人が多い中で僕も離脱してしまって、申し訳ないなという気持ちです」
――復帰へのプラン。復帰時期は。
「画像を撮ってもわかる通り、これという治せる、治すための原因だったりがつかめていないので。そこをまず見つける作業になるのかなと思うので。それ次第かなと思います」
――米国で日本と環境が違う。
「それに関しては、僕は関係ないと思っていて。別に日本だろうが、日本の時もそうでしたし、登板間隔も中5日だろうが、中6日だろうが、中10日だろうが、原因がある以上は起こってしまうこと。その点に関しては関係ないかなと思います」
――手術は考えずにケガとうまく付き合っていくのか。
「別に悪いところがあるわけでないので。手術というのはちょっと。もちろん手術というのは、どこか悪いところがあって、やるものなので。そういった状態ではないです」
――昨年悪い状況だったのは5、6月か。
「そうですね」
――ロバーツ監督からどんな言葉をかけられたか。
「そうですね。復帰までしっかり治していこうという感じです」
――日常生活で痛みは。
「突然の動きであります」
(Full-Count編集部)