大谷翔平が粋な祝福、MLB初アーチのキム・ヘソンに韓国流タッチ「リスペクト」

本塁付近で右手首を左手でがっちりホールド→笑顔でタッチ
【MLB】ドジャース 9ー3 アスレチックス(日本時間15日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が14日(日本時間15日)、メジャー初本塁打を放ったキム・ヘソン内野手を韓国流で祝福した。
キムは本拠地・アスレチックス戦に「9番・二塁」で先発出場。5回先頭でホグランドの直球を振り抜き、右中間へ同点1号ソロを放った。次打者の大谷は本塁付近で出迎えたが、その際に右手首を左手でがっちりホールド。笑顔でタッチした。
キムによると、大谷が見せた祝福の方法は韓国で「リスペクト」の意味が込められているという。山本に伝えていたが、いつの間にか大谷にも伝わっていたという。大谷とキムは同じ代理人事務所に所属し、オフ期間中は同じ場所でトレーニングをしてきた。山本も「自分のことのように嬉しい」と喜んだが、開幕をマイナーで迎えた苦労人は愛されキャラで間違いないようだ。
ベンチではパヘスからひまわりの種を投げられて笑顔を見せた。キムは「ずっとドジャースタジアムでプレーするのが夢だった。本当に特別です。とても嬉しいです。みんなが初本塁打を祝ってくれて、本当に嬉しかったです」と声を弾ませた。
(Full-Count編集部)