中日24歳が「規格外の守備」 外野に出現した“忍者”に脱帽「たまらんな」

巨人戦に出場した中日・田中幹也【写真:小林靖】
巨人戦に出場した中日・田中幹也【写真:小林靖】

3月に骨折して出遅れ…巨人戦には「6番・二塁」で出場

■巨人 ー 中日(16日・東京ドーム)

 中日の田中幹也内野手が16日、東京ドームで行われた巨人戦で超絶好守を披露した。二塁から中前に落ちそうな打球をバック走しながらキャッチ。安打をもぎ取る美技に「田中幹也くんの守備が忍者すぎて」「どんだけ守備範囲広いの」とファンも脱帽した。

「6番・二塁」で出場した田中が魅せたのは、0-0の初回2死だった。2死一塁で打席には4番のキャベッジ。詰まりながらも内野の頭を抜ける打球を放った。しかし、田中が背走しながら体を目いっぱい使ってジャンプ。見事にグラブに収めると、先発の金丸夢斗投手もバンザイして喜んだ。

 2死からの当たりだっただけに、一塁走者がホームに生還していた可能性もあった。先制点を許さぬ好プレーにファンも唖然とした様子。「田中幹也ガチすげー」「えぐいわ」「ほんとに規格外の守備」「残念そこは田中幹也」「たまらんな」「敵ながらナイスプレー」「田中幹也凄すぎる」「田中幹也が神」などと絶賛のコメントが寄せられた。

 東海大菅生、亜大を経て2022年ドラフト6位で入団した24歳。2023年は右肩脱臼の影響で1軍機会はなかったが、昨季は103試合に出場。二塁のレギュラーの座を掴んだ。今季は3月初旬に左手有鉤骨を骨折して出遅れたが、5月に復帰して5試合ながら打率.375を記録している。

【実際の様子】「規格外の守備」 中日・田中の衝撃美技にファン度肝

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