大谷翔平から空振りK…29歳捕手の忘れない瞬間 数日経つも興奮「本当に驚いた」

大谷翔平から三振を奪ったアスレチックスのジョニー・ペレダ【写真:荒川祐史】
大谷翔平から三振を奪ったアスレチックスのジョニー・ペレダ【写真:荒川祐史】

ペレダは89.4マイルの高め速球で大谷から三振

 一生忘れない思い出になったようだ。ドジャース・大谷翔平投手は15日(日本時間16日)、本拠地でのアスレチックス戦で2打席連続アーチをかけた。しかし、3連発が期待された第6打席は野手のジョニー・ペレダ捕手の前に空振り三振に終わった。偉才を打ち取った29歳が当時を振り返っている。

 MLB公式X(旧ツイッター)は19日(同20日)、「ショウヘイ・オオタニを三振に取った捕手――そう、“捕手”です!」と題し、大谷を打ち取ったペレダの投球映像とインタビューを公開した。2-17と大量リードの8回に登板したペレダ。無死二、三塁から打席に大谷を迎え、投げるたびに“後ずさり”しながらも、カウント1-2からの5球目、89.4マイル(約143.8キロ)で空振り三振に仕留めた。

 当時のアスレチックス実況とペレダが交互に登場する編集になっており、数日置いてインタビューに応じたペレダは「いやぁ本当にスペシャルだね、彼(オオタニ)は本当に球界最高の打者の一人だからね」と回顧。「自分でも信じられなかったよ。本当に驚いたんだ」と、今でも信じられない様子だ。

 大谷を三振に打ち取ると、捕手が記念球をベンチに投げ返す場面も話題を呼んだ。ペレダは「三振を取ったとき、周りから“ボール取っておきたいか?”って聞かれてね。“もちろん”って答えたよ(笑)。あれは本当に特別な瞬間だったよ」と目を輝かせた。

(Full-Count編集部)

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