菊池雄星、5回1失点も5敗目 防御率3.06も依然1勝…ジャッジは2度の申告敬遠

先発したエンゼルス・菊池雄星【写真:ロイター】
先発したエンゼルス・菊池雄星【写真:ロイター】

5回4安打4奪三振1失点、防御率は3.06と良化

【MLB】ヤンキース 1ー0 エンゼルス(日本時間29日・アナハイム)

 エンゼルスの菊池雄星投手が28日(日本時間29日)、本拠地で行われたヤンキース戦に先発登板。5回1失点と好投したが味方の援護がなく、5敗目を喫した。

 初回1死二塁で迎えたジャッジとの対戦は申告敬遠。その後1死満塁とピンチが広がり、ボルピに中犠飛を打たれて先制点を許した。それでも後続を断って最少失点で切り抜けると、徐々にペースを掴んでいった。

 2回2死二、三塁ではジャッジを再び申告敬遠。2イニング連続敬遠に騒然となったが、冷静な投球でピンチを脱した。3回以降は無安打に抑える尻上がりの内容。5回はジャッジを右飛に仕留めた。5回93球を投げて4安打4奪三振5四球で1失点。防御率を3.06と良化させた。

 11試合目の登板となった前回23日(同24日)のマーリンズ戦で5回2/3無失点の好投を見せ移籍後初勝利。勢いに乗って再び好投したが、2勝目はならなかった。

(Full-Count編集部)

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