大谷翔平の加入で“問題発生” ド軍スタッフも苦慮…日本メディアに「場所を提供しなければ」

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

ド軍公式カメラマンのスーフー氏、大谷は「来てくれてよかった」

 ドジャースの球団カメラマンを務めるジョン・スーフー氏がポッドキャスト番組の「Byron Scott’s Fast Break」に出演し、日本人の“礼儀”に関して言及している。大谷翔平投手、山本由伸投手らの活躍により、日本メディアが米国で活動することが増えた。

 スーフー氏はドジャースの公式カメラマンとして41年目を迎えて紹介されている。球団公式カメラマンとあり「私は他に所属しているカメラマンの管理もしなければならない。カメラ席のスペースはとても限られている。私はカメラマンの撮影場所を決める責任もある」とスーフー氏は明かす。

「アメリカの新聞社、通信社はすでに撮影場所を与えられているが、今では10社ほどの別の日本メディアや通信社も(ロサンゼルスに)来る。私は彼らがどこかから撮影できるように可能な限り場所を提供しなければならない」

 そう話すスーフー氏は「日本メディアはとても礼儀正しいし、一緒に仕事をするのは喜びだが、ダグアウト横のカメラ席の場所はかなり限られている」とスペースの問題を明かした。「カメラ席で起きることはTV局の管轄部分が大きい。だが、私はスチール写真を撮るカメラマンの場所を確保できるよう交渉しなければならない。最近では外野にも撮影できる場所ができて、すばらしい写真が撮れる。オオタニがドジャース以外のチームではなくてドジャースに来てくれてよかった。彼は(他とは)はるかに違う選手だ」と熱弁していた。

(Full-Count編集部)

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