ド軍“戦力外”も感謝の投稿「素晴らしい道のり」 功労者34歳が明かした思い「夢叶った」

ド軍を“戦力外”になったテイラー「本当に素晴らしい道のりでした」
ドジャースをDFA(事実上の戦力外)となり、エンゼルスと1年76万ドル(1億850万円)で契約したクリス・テイラー外野手が“感謝”の投稿を掲載した。自身のインスタグラムを更新し「心から感謝しています」などと綴った。
34歳のテイラーは2014年にマリナーズでメジャーデビュー。2016年途中にドジャースへトレード移籍し、2017年からレギュラーに定着。同年に140試合出場で打率.288、21本塁打、72打点とブレークし、リーグ優勝決定シリーズではMVPに輝いた。2020年、2024年と2度のワールドシリーズ制覇に貢献。2021年にはオールスター戦に選出された。
今季のドジャースではベンチスタートが続き、DFAになるまでに28試合に出場。打率.200、0本塁打、2打点だった。オースティン・バーンズ捕手に続いてドジャースの功労者がメジャー出場前提となる40人枠を外れて“戦力外”となった。
テイラーはインスタグラムに「過去9年間、ドジャースファミリーの一員としてプレーできたことに、心から感謝しています。山あり谷ありの本当に素晴らしい道のりでしたが、何ひとつ変えたいとは思いません。コーチ陣、チームメート、そしてドジャースファンの皆様に感謝申し上げます。このチームでプレーできたことは、私にとって夢の実現であり、一生忘れられない友情と思い出を作ることができました。街の向こうの赤(エンゼルス)で新しい章を始めるのを楽しみにしています」と感謝の投稿を綴った。
(Full-Count編集部)