大谷翔平が豪快21号 ジャッジとHR競演にLA熱狂…6本目の先頭打者弾で59発ペース

「1番・指名打者」で先発出場した
【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間31日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地で行われたヤンキース戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席に2試合ぶりとなる21号を放った。初回にアーロン・ジャッジ外野手が先制ソロを放った直後に“やり返し”た一発に、球場はどよめきに包まれた。
1点を追う初回無死。大谷が左腕マックス・フリードの初球のシンカーを捉えると、高く舞い上がった打球はバックスクリーン左に消えた。今季6本目、通算18本目の先頭打者弾は、打球速度105.5マイル(約169.7キロ)、飛距離417フィート(約127メートル)、角度31度だった。これで5月は14本目と絶好調で、エンゼルス時代の2023年6月に記録した月間自己最多本塁打にあと1本となった。
28日(同29日)のガーディアンズ線は3打数無安打に終わり、3試合連続本塁打&安打がストップ。29日(同30日)のオフを経て、再出発となった一戦で豪快なアーチを描いた。
本塁打数ではカル・ローリー(マリナーズ)、カイル・シュワーバー(フィリーズ)、ジャッジに2本差をつけ、メジャー単独トップを走る。シーズンでは59発ペースとなった。