大谷の21号ゲット…母は大興奮、娘は涙 4人家族が熱狂「永遠にとっておくわ!」

大谷翔平のHR球を獲得したアマンダ・デュシャトーさん【写真:上野明洸】
大谷翔平のHR球を獲得したアマンダ・デュシャトーさん【写真:上野明洸】

21号先頭打者弾は左中間へ…ボールを手にした母は大興奮

【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間31日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地で行われたヤンキース戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席に2試合ぶりとなる21号を放った。左翼席で打球をキャッチしたのは家族4人で訪れていたアマンダ・デュシャトーさん。ボールを手に大興奮だった。

 テキサス在住のアマンダさんは、休暇を使って夫と2人の娘と観戦。ロサンゼルス前の席で打球が跳ね、足元に飛んできた。「娘たちは(感動のあまり)泣いていたの」。ボールを手にしたアマンダさんは「とっても興奮しているわ」と笑顔を見せ、ボールは「永遠にとっておくわ!」と強く握りしめた。

 ドジャースのシャツを着たアマンダさんは、オレンジカウンティ出身ということもあって元々はエンゼルスファン。大谷がテキサスに来た際には観戦に訪れていたという。夫がドジャースファンということもあり、大谷が移籍したことでドジャースのグッズも購入している。「(大谷の移籍で)『私もドジャースファンにならなくちゃ』っていう感じね。エンゼルスのグッズもまだ持っているけれど。だから私は今では両方のファンよ」と説明した。

 大谷が打つ前には、ヤンキースのジャッジがバックスクリーンへ特大アーチ。アマンダさんは「オオタニのほうがいい選手よ!」と声高らかに話した。

(上野明洸 / Akihiro Ueno)

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