大谷翔平の“カウンター弾”に放送席も大混乱 ジャッジに見せつけた一撃「ロマンティック」

大谷翔平の21号に放送席「私たちはこれを見るためにここにいます」
【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間31日・ロサンゼルス)
本拠地も、放送席も大熱狂の一撃だった。ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地で行われたヤンキース戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回の第1打席に2試合ぶりとなる21号を放った。初回にアーロン・ジャッジ外野手が先制ソロを放った直後の“カウンター弾”に放送席は大騒ぎだった。
米配信サービス「Apple TV+」にて実況を務めたウェイン・ランダッゾ氏は「ジャッジは『チャンプ、次は君の番だよ』と言っているでしょう」と大谷の打席前に“煽り”を入れた。解説のドントレル・ウィリス氏も「私たちはこれを見るためにここにいますからね。いいですね」と2人の“競演”を心待ちにした。
大谷の本塁打が飛び出した瞬間、ウィリス氏は「野球はなんてロマンティックな競技なんでしょう! 今晩はずっと楽しめそうです! (ジャッジと大谷は)偉大だ。偉大だ。ただそれだけだ!」と大興奮で声を張った。
ランダッゾ氏も「MVPを獲得した選手はイケてます。アーロン・ジャッジ、そしてショウヘイ・オオタニです! ワールドシリーズ再戦の初戦、1回で飛び出しました! ショウヘイはすでに21本も打っています。5月に14本も打っていますよ(本塁打争いで)ジャッジを超えている唯一の男です。この男は本当に人間なんですかね? わかりませんね」と“混乱”している様子だった。
(Full-Count編集部)