ド軍激震…ベッツが自宅でつま先を負傷→欠場 指揮官明かす「靴を履くのが難しかった」

急遽スタメンを外れる
【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間31日・ロサンゼルス)
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が左足のつま先を負傷し、X線検査を受ける可能性があることが分かった。デーブ・ロバーツ監督が30日(日本時間31日)のヤンキース戦前に報道陣に明らかにした。
米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者が自身のX(旧ツイッター)に「ムーキー・ベッツはつま先の問題でスタメンを外れている。X線検査を受けるかもしれない」と投稿した。前日は試合がなかったにも関わらず、同日のヤンキース戦では先発から外れていた。「2番・右翼」にはテオスカー・ヘルナンデス外野手が、「9番・遊撃」にはミゲル・ロハス内野手が入った。
試合前、ロバーツ監督は「彼の家でだったと思う。化粧台か照明のようなものに躓いたのだと思う。だから事故のようなものだ」と明かした。同日は靴を履くのが難しい状態で、復帰の時期は不明という。「今はさほど心配してはいないが、今晩スタメンに入れないぐらいの痛みだ。だが、本人が可能な限り早くスタメンに復帰する」と語った。
ベッツは今季53試合に出場し、打率.254、8本塁打、31打点、5盗塁。大谷翔平投手の次を打つ2番打者を任されていただけに、長期離脱となればドジャースにとっては痛手となるのは間違いない。ただ、ロバーツ監督は「当然、ムーキーがスタメンに入っていた方が我々はいいチーム、長期の離脱になるとは思っていない。だが、今日は(彼がスタメンに入っていなくても)勝てると感じている」と強気のコメントを残した。
(Full-Count編集部)