大谷翔平は「この世のものとは思えない」 衝撃22号…LA記者が感じた“恐怖”

ヤンキース戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ヤンキース戦で本塁打を放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

初回の第1打席で先頭打者弾→6回に22号

【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間31日・ロサンゼルス)

 異次元の活躍に脱帽だ。ドジャース・大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地で行われたヤンキース戦の6回第3打席、メジャー単独トップとなる22号本塁打を放った。初回の先頭打者弾の余韻が続く中の一発。LA記者は「この世のものとは思えない」とお手上げ状態だ。

 LAの夜空に号砲が鳴り響いた。2-5の6回無死の第3打席、カウント3-1から左腕マックス・フリードの速球を振り抜いた。アーロン・ジャッジ外野手の頭上を越えて右翼席に飛び込む22号。打球初速112.5マイル(約181.1キロ)、飛距離:383フィート(約116.7メートル)、角度42度の一発だった。

 大谷は全米中継された注目の一戦の初回、ジャッジが先制弾を放った直後に今季6本目の先頭打者弾を叩き込み、21号としていた。防御率1.29と今季絶好調だったフリードを粉砕。まだ驚きが続く中で再びスタンドインさせた。

 地元メディア「ドジャース・ネーション」のノア・カムラス記者は大谷が22号を打った直後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「ショウヘイ・オオタニはこの世のものとは思えない」と目を丸くした。そして「また本塁打を放ち、今季22号。ドジャースは2点差に迫った。これでオオタニは本塁打ランキングでアーロン・ジャッジに3本差をつけ、首位を独走している」と、今季も見せる異次元のパワーを称えた。

 大谷の本塁打で2点差としたドジャースは、その後フレディ・フリーマン内野手の適時打なども飛び出し、勝ち越しに成功した。

(Full-Count編集部)

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