大谷翔平、ヤ軍戦は「特別な雰囲気」 5月15HRに「打つべき球を打てている」…一問一答

試合後、取材に応じるドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】
試合後、取材に応じるドジャース・大谷翔平【写真:小谷真弥】

大谷翔平、父親としての「生活のリズムは慣れてはきています」

【MLB】ドジャース 8ー5 ヤンキース(日本時間31日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手が30日(日本時間31日)、本拠地のヤンキース戦で「1番・指名打者」で先発出場し、今季2度目のマルチ本塁打をマークした。初回に21号先頭打者弾を放つと、3点差の6回に22号ソロ。5打数2安打2打点で打率.294。チームは8-5で逆転勝ちした。試合後の一問一答は以下の通り。

――ジャッジが本塁打を打って、初回に昨季MVPが打ち合う展開になった。
「もちろん両チームにとって良いスタートにはなったと思うので、試合全体を通して本当に良いゲームだったなと。勝ち負けはもちろんありますけど、全体を通して両チームとも素晴らしいゲームだったなと思います」

――父になったパワーか。
「生活のリズムは慣れてはきていますけど、シーズンも半分もいっていないので、1戦1戦本当に大事にしながら明日連勝できるように頑張りたいなと思います」

――投手に戻りたい?
「明日ライブ(BP)がある予定ですし、今はもう試合が終わっているので、明日のライブBPに向けてしっかりコンディションを整えたいなと思っています」

――いつ投手として戻ってきますか。
「アンドリュー(・フリードマン)に聞いてくれれば、ハハハ。僕はちょっとわからない。GMに聞いて下さい」

――ドジャースをどれくらい楽しんでいますか。
「昨年優勝できましたし、また連覇に向けて今年もみんな高い目標を持って頑張っているので、それに刺激されて自分自身もいいパフォーマンスが出ているのかなと思います」

ヤンキース戦は「特別な雰囲気というのはある」

――ワールドシリーズを思い出しましたか?
「そうですね、状況はちょっと違いますけど、逆転で勝つというのはいつやっても良いものだなと思います」

――ジャッジの本塁打は?
「両チームにとって良いスタートだったなと思っていますし、ホームランで1点を取られた後にすぐに取り返すというのはゲームを運ぶ上で大事になるのかなと思うので。その後も、もちろん冷静ではありましたけど、みんな諦めていなかったので、そういう雰囲気が逆転まで行った要因かなと思います」

――5月15本塁打だ。
「1番は打つべき球を打てているかなと。比較的そういう打席が。振って、良い結果、悪い結果がありますけれど、甘い球で。比較的、打つべき球に対して、しっかりアプローチできているのかなと思います」

――ヤンキース戦は。
「もちろん、昨年ワールドシリーズで戦っている相手なので。1試合1試合、勝ちには行くんですけど、特別な雰囲気というのはあるかなと思うので。今日、シリーズの頭を取れたのはよかったかなと思います」

(Full-Count編集部)

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