大谷翔平が迫る「あと1」 “最強リードオフマン”へ…ヤ軍戦で4年ぶり快挙なるか

ヤンキース左腕エースを粉砕するHRを放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ヤンキース左腕エースを粉砕するHRを放ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

大谷は5月月間打率.302、15本塁打、27打点と好調

【MLB】ドジャース 8ー5 ヤンキース(日本時間31日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は30日(日本時間31日)、本拠地で行われたヤンキース戦で、今季2度目のマルチ本塁打を放つなど逆転勝ちに貢献した。5月はこれで15発目。“最強リードオフマン”へあと「1」に迫っている。

 1点を追う初回無死にバックスクリーン左へ、今季6本目、通算18本目の先頭打者弾となる21号ソロ。2-5の6回無死の第3打席では、ジャッジの頭上を越える右越え22号ソロを放った。

 記録に精通しているMLB公式のサラ・ラングス記者は、「月別のリードオフマンの最多本塁打」を紹介。それによれば、2021年6月のカイル・シュワーバーが「16」で最多、大谷の「15」が続き、3位は2007年9月のアルフォンソ・ソリアーノで「14」となっている。

 5月の残り試合は31日(同6月1日)の同戦だけだ。試合前には「投手・大谷」として術後2度目となる実戦形式の投球練習「ライブBP」も予定されている。月間打率.302、15本塁打、27打点と打ちまくった5月のラストに、どんな打撃を見せてくれるのか注目される。

(Full-Count編集部)

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