大谷翔平、1日ライブBPは“2回想定” ド軍が描く復帰までの道筋「本人がどう感じるか」

試合前にキャッチボールを行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
試合前にキャッチボールを行ったドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

30日は完全休養日に、ライブBP間のブルペン調整なしで2度目のライブBPへ

【MLB】ドジャース 8ー5 ヤンキース(日本時間31日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は二刀流復帰へ慎重にリハビリを進めていく。5月31日(日本時間6月1日)に行う術後2度目の実戦形式の投球練習「ライブBP」の球数について、球団スタッフは2イニングを想定した30球前後と明らかにした。

 球団スタッフによると、大谷は試合のなかった29日(同30日)は完全休養日に。強度の強い投球練習の2日前に行っている「タッチ&フィール(軽めの投球練習)」を行わず、2度目のライブBP登板に臨む。「前回は22球だったと思う。次はおそらく30球。15球と15球(に分けて)。2イニングになると思う」と話し、「今回はブルペンでは投げない。単に移動のスケジュールの問題だ。スケジュール的に良くない。デーゲームの後、移動とオフ日なので。回復するためにオフ日が必要だ」と明かした。

 今後のライブBPは原則、週末の土曜日に行っていくが、デーゲーム前は打者出場に専念。ライブBPの登板日を流動的に決めていくという。球団スタッフは「移動のスケジュールによって変わるだろう。オフ日によっても。(6月7日はデーゲームで)たぶん変えなければならないだろう。何か違う形になる。全ては本人がどう感じるかだ」と話した。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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