日本ハム、助っ人が先制弾&野村佑希が実戦復帰、オリと鷹は引き分け…1日のファーム

マルティネスが先制弾、実戦復帰の野村は2打数1安打
日本ハムはロッテ戦(鎌ケ谷スタジアム)に5-1で勝利した。先発・福島蓮投手は、4回まで無安打の立ち上がり。2点リードの5回に和田康士朗外野手のセーフティスクイズで1点を失ったが、最少失点で切り抜け、6回1死を取ったところで降板。代わった宮内春輝投手も無失点でつないだ。
一方の打線は1回、水谷瞬外野手の安打から、アリエル・マルティネス捕手の2号2ランで先制に成功。6回には、今川優馬外野手の三塁打で好機をつくると、有薗直輝内野手、梅林優貴捕手の連続適時打が生まれ2点を追加する。
7回からはドラ1・柴田獅子投手が2イニングを打者6人で抑える投球を披露。8回に清水優心捕手の2号ソロが飛び出し、最終回はアニュラス・ザバラ投手が3者凡退で締めた。先発の福島が、5回1/3を63球2安打2四球5奪三振1失点(自責点0)で今季ファーム初勝利。実戦復帰の野村佑希内野手は2打数1安打をマークしている。
敗れたロッテは、先発の廣池康志郎投手が4回62球4安打無四死球3奪三振2失点の内容。打線は散発3安打1得点に終わった。
杉澤が9回に同点弾、4試合連続本塁打
オリックスとソフトバンクの一戦(むつみスタジアム)は、2-2の引き分けに終わった。オリックスの先発・片山楽生投手は、3者凡退のイニングを3度つくるなど、5回まで2安打無失点の安定した投球を見せる。援護したい打線は、4回まで村上喬一朗捕手の1安打に抑え込まれていたが、5回1死から池田陵真外野手の1号ソロで先制に成功した。
ところが7回、片山は1死から同点ソロを被弾。それでも自己最長の7イニングを投げ切り、4安打無四死球5奪三振1失点でマウンドを後にした。
8回は本田圭佑投手が2四球でピンチを招いて降板。代わった川瀬堅斗投手は四球を与えながらも無失点でしのぐ。9回は才木海翔投手が1点を失ったが、その裏に1死から杉澤龍外野手の4号ソロで同点に。最後はジャリッド・デール内野手が三ゴロに打ち取られ、規定により引き分けで試合終了。杉澤が出場4試合連続本塁打を放った。
一方のソフトバンクは、先発のアレクサンダー・アルメンタ投手が5回2安打1四球3奪三振1失点の好投。ジーター・ダウンズ内野手にはファームで今季初本塁打が生まれている。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)