ド軍有望株が明かす初HRの“内幕” 裏にあった大谷バットを巡るやり取り「面白かったよ」

1号3ランを放ったドジャースのダルトン・ラッシング【写真:ロイター】
1号3ランを放ったドジャースのダルトン・ラッシング【写真:ロイター】

ラッシングが明かした大谷翔平との“舞台裏”

【MLB】ドジャース 18ー2 ヤンキース(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャースのダルトン・ラッシング捕手が5月31日(日本時間6月1日)、本拠地でのヤンキース戦に途中出場し、8回の打席でメジャー初アーチを描いた。キャリア7試合目、23打席目での初アーチには、大谷翔平投手のバットを巡る“密かなやりとり”があった。

 8回の打席に向かうまでの経緯について、ラッシングは「正直、面白かったよ。ショウヘイのバットを使おうかなと思っていたんだ」と笑顔で説明した。最終的には「ウィル(・スミス)から『自分(ラッシング)のバットで本塁打を打ってみろ』と言われてね。うまくいったよ」と自身のバットを選択して豪快なアーチを放った。

 ラッシングは「ショウヘイはたくさん本塁打を打つから(バットを借りれば)うまく行くかなと思ってね」と一時は“拝借”も考えたが「だけど、ウィルが『自分のバットで本塁打を打て』と言ってくれて、僕にとって有利な形になってくれたよ」と明かした。

 スターの力を借りず、自分の力で打った初アーチ。有望株が、さらなる野望に向かって突き進む。

(Full-Count編集部)

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