大谷翔平、2戦連続マルチで6回途中交代 ライブBP→2安打2得点で打率.298…ド軍大量リード

本拠地ヤンキース戦で4打数2安打2得点
【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間1日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地のヤンキース戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2試合連続のマルチ安打をマークした。6回の打席で代打を送られて途中交代。4打数2安打で打率.298となった。
大谷のバットが強力打線に火をつけた。初回先頭で右腕ウォーレンから痛烈な右前打。大谷の出塁から打線はつながり、5安打2四球で4点を先制した。打者一巡で回ってきた初回2死満塁は初球を投じられる前に構えるのが遅れてピッチクロック違反を取られた。この打席は空振り三振に倒れた。
2回2死は見逃し三振に倒れたが、5回無死一塁の右前打で2試合連続、今季19度目のマルチ安打をマークした。6回の第5打席で代打を送られてベンチへ退いた。
ドジャースは5回までにマンシーが2本塁打を含む3安打7打点の大暴れ。ヤンキースはジャッジが20号ソロを放ったものの、1得点止まり。ワールドシリーズの再戦、第2ラウンドはドジャースが大量リードしている。
大谷は試合前に術後2度目の実戦形式の投球練習「ライブBP」を行った。2イニングを想定して29球。最速97マイル(約156.1キロ)をマークし、安打性は2本、1奪三振の内容だった。
(Full-Count編集部)