大谷翔平を前に…ヤ軍選手がまさかのスマホ撮影 試合3時間前、誰もが気になる二刀流の状態

ライブBPで登板したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ライブBPで登板したドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ドジャースタジアムで行われたライブBP

【MLB】ドジャース ー ヤンキース(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地のヤンキース戦前に実戦形式の投球練習「ライブBP」に登板した。29球を投じ、安打性の当たりは2本だった。“本塁打王”の投球に、同僚はもちろん、相手選手も熱い視線を送った。

 試合開始の約3時間半前、大谷が初めてドジャースタジアムのマウンドで打者相手に投球した。二塁ベース付近ではエンリケ・ヘルナンデス内野手が腰をおろし、投球を見守っていた。

 一塁ベンチ付近では、ヤンキースの選手も姿を見せた。ホルビト・ビバス内野手、オズワルド・ペラザ内野手が立って大谷の投球を見つめ、ペラザはスマートフォンを構えていた。

 スタジアムの記者席では、ヤンキースの番記者たちもスマートフォンを取り出して、大谷の投球をカメラに収めていた。米紙「ニューヨーク・ポスト」のジョン・ヘイマン記者は大谷の写真とともに「オオタニがライブBPに登板。あと3時間半後に(試合で)打撃を行う」とX(旧ツイッター)に投稿した。

大谷翔平の投球を観るヤンキースナイン【写真:荒川祐史】
大谷翔平の投球を観るヤンキースナイン【写真:荒川祐史】

 641日ぶりの実戦登板となった5月25日(同26日)の試合前には、メッツのカルロス・メンドーサ監督もライブBPを見学。相手だろうと関係なく、大谷の状態に多くの視線が注がれている。

【実際の様子】大谷の登板を真剣に見つめるヤ軍選手…スマホ取り出し投球を撮影

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