ド軍、ヤ軍に18点大勝 大谷翔平はライブBP→2安打2得点…月間HRの自己新&球団新お預け

ヤンキース戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ヤンキース戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

本拠地ヤンキース戦で4打数2安打2得点

【MLB】ドジャース 18ー2 ヤンキース(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は5月31日(日本時間6月1日)、本拠地のヤンキース戦に「1番・指名打者」で先発出場し、2試合連続のマルチ安打をマークした。6回に代打を送られて途中交代。4打数2安打2得点で打率.298となった。チームは21安打で18得点を奪って大勝した。

 大谷のバットが強力打線に火をつけた。初回先頭、右腕ウォーレンから痛烈な右前打。立ち上がりを攻め、5安打3四球で4点を先制した。打者一巡で回ってきた初回2死満塁は初球を投じられる前に構えるのが遅れてピッチクロック違反を取られた。この打席は空振り三振に倒れた。

 2回2死は見逃し三振。5回無死一塁の右前打で今季19度目のマルチ安打をマークした。6回無死一、二塁で代打を送られた。試合前まで自己最多タイ&球団最多タイの月間15本塁打。新記録樹立の期待もあったが、お預けとなった。

 ドジャースはマンシーが5号3ラン、6号3ランを放ち、3安打7打点の大暴れを見せた。ヤンキースはジャッジが20号ソロ、21号ソロと気を吐いたものの、その2得点止まり。ワールドシリーズの再戦で2連勝し、カード勝ち越しを決めた。

 大谷は試合前に術後2度目の実戦形式の投球練習「ライブBP」を行った。2イニングを想定して29球。最速97マイル(約156.1キロ)をマークし、安打性は2本、1奪三振の内容だった。

(Full-Count編集部)

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