ド軍指揮官、ヤ軍撃破「いつもいい気分だ」 18得点“格別”バースデーにご満悦

試合後、取材に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】
試合後、取材に対応したドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:小谷真弥】

宿敵ヤンキースに大勝で勝ち越し決める

【MLB】ドジャース 18ー2 ヤンキース(日本時間1日・ロサンゼルス)

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が31日(日本時間6月1日)、本拠地で行われたヤンキース戦に18-2で圧勝した試合後、報道陣の取材に応じた。自身53回目の誕生日を祝う大勝利に「ディナーを楽しめる。ヤンキースを倒すことは、いつもいい気分だ」とご満悦の様子だった。

 序盤から一方的な展開だった。初回に先頭の大谷翔平投手の右前打が口火となり、打者10人の猛攻で4得点。2回にもマックス・マンシー内野手とキム・ヘソン内野手の本塁打が飛び出し、6点を奪って序盤で勝負は決した。ドジャースは先発全員が得点を挙げた一方、ヤンキースはアーロン・ジャッジ外野手の2本塁打による2点のみだった。

 この圧勝にロバーツ監督は「打線がつながっていって、ストライクを打って、ボールに手を出さなかった」と好調な打線を高く評価。「昨日の打線の働きを、今日も繋げてくれた。基本的な部分も含め、いい野球が本当にできている」とチームの状態の良さを強調した。また、大量リードの中で1失点と先発の役割を果たしたランドン・ナック投手を「6回を投げきってくれて、リードした状態で投げてくれた。ブルペンの状態をリセットする助けになった」とねぎらった。

 マンシーが2本塁打を含む3安打、7打点の大暴れを見せるなど、チームは21安打で18得点を奪って大勝。これでヤンキースとの今季初対決は2連勝と勝ち越しを決め、1日(同2日)はエースの山本由伸投手が先発する。

(Full-Count編集部)

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