鷹の20歳逸材が「やばいわ」 3年目で“覚醒”の気配…X注目の左腕「ポジ要素」

プロ初登板を果たしたソフトバンク・大野稼頭央【写真:古川剛伊】
プロ初登板を果たしたソフトバンク・大野稼頭央【写真:古川剛伊】

176センチの20歳左腕が1軍無失点デビュー

■楽天 3ー0 ソフトバンク(1日・楽天モバイルパーク)

 かつて離島から甲子園出場を果たした左腕が、上々の1軍デビューを飾った。ソフトバンクの高卒3年目、大野稼頭央投手が1日に楽天モバイルパークで行われた楽天戦で初登板。無失点のデビューを飾り、ファンからは「投げっぷりが良い」「やばいわね。超楽しみ」と期待の声が上がっている。

 3点ビハインドの8回に登板。147キロの直球で宗山塁内野手を空振り三振に仕留めるなど、全て直球でアウトを奪った。身長176センチと投手としては小柄ながら、躍動感あふれるフォームで1イニングを1安打、1奪三振に抑え、ベンチでも同僚から祝福を受けた。

 高校時代には鹿児島の奄美大島にある県立の大島高から選抜に出場。2022年のドラフト4位で入団した。今季は2軍で5試合に投げ、防御率1.17。7回2/3で15三振を奪う好投で1軍デビューを勝ち取った。

 将来が楽しみな20歳左腕に、SNSでは「初登板おめでとう」「負けたけど今日のポジ要素ですね、清々しいピッチングで見てて気持ちがよい」「カッコ良すぎる! これからも頑張れ」「無失点&奪三振はまさに圧巻。これからの成長が楽しみすぎる!」「まだ20歳だしこれからの成長に期待したい」「松井裕樹の再来みたいなストレート」などの声が寄せられた。

【実際の動画】20歳左腕は「投げっぷりが良い」 直球勝負で奪三振、初マウンドで躍動

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