大谷翔平は「謙虚さもアメージング」　ド軍同僚が全米中継で人柄称賛「いつも同じ」

エドマンは1点を追う2回2死から左翼席に9号ソロ

【MLB】ドジャース ー ヤンキース（日本時間2日・ロサンゼルス）

　ドジャースのトミー・エドマン内野手が1日（日本時間2日）、本拠地で行われたヤンキース戦に「6番・中堅」で先発出場した。米スポーツ局「ESPN」の中継にマイクをつけて登場。大谷翔平投手との秘話を明かした。

　試合前、大谷とお辞儀の儀式をしていたことについて「ハハハ」と笑ったエドマン。ともにプレーすることを「スペシャルだよ。彼と同じことができる選手は球界にいない」と喜んだ。

　さらに「謙虚さもアメージング。彼は（特別扱いされるのではなく）チームにいる1人として見られたいんだ。余計な注目を浴びたくないんだ。正直言って、今まで会ってきた選手のなかで控え目よりな選手の1人だ。いつも同じマインドを保っていて、好調であろうが、不調であろうが、どんな時も人柄が変わることはない。（感情が）変わったと感じた時は、一度もないよ」と“人間性”を称賛した。

「日本に行った時、（大谷の注目度を）垣間見ることができた。ばかげていたよ！」と驚いた様子。「日本だけでなく、ロサンゼルスでもそうだよ。そういうことにも全て対処して、試合に集中して活躍できるのはインクレディブルだ。しかも、その上にピッチングもしているんだ」と賛辞が止まらなかった。

　エドマンは1点を追う2回2死から、左翼席に一時同点となる9号ソロを放った。

（Full-Count編集部）