大谷翔平、得意の6月は無安打発進 打率.293…由伸4失点KOで4敗目、ヤ軍戦3連勝ならず

大谷は4打数無安打で打率.293
【MLB】ヤンキース 7ー3 ドジャース(日本時間2日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、本拠地のヤンキース戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4打数で3試合ぶりの無安打に終わった。打率.293。山本由伸投手は4回途中7安打4失点で今季4敗目(6勝)。チームは同一カード3連勝はならなかった。
昨季途中までチームメートだった左腕ヤーブローと対戦した。初回先頭は外角チェンジアップに空振り三振。3回2死は中飛に打ち取られ、6回先頭は内角シンカーに詰まらされて三ゴロに倒れた。ウィリアムズと対した8回1死は初球チェンジアップに二ゴロだった。
5月は27試合出場して打率.309、15本塁打、27打点。月間MVPの最有力候補に挙がる大活躍を見せた。6月はエンゼルス時代の2021、2023年に月間MVPを受賞。好スタートが期待されたが、この日は快音はなかった。
山本は今季最短の3回2/3を投げて7安打4失点。ボールにキレを欠き、3四球と制球にも苦しんだ。5月8日(同9日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦以来の黒星となった。防御率2.39はリーグ3位に後退した。
(Full-Count編集部)