巨人がケラーを抹消 前日に2失点で敗戦投手、今季は制球安定せず防御率5.28

昨季は勝ちパターン担うも、今季は不調が響く
2日の公示で、巨人はカイル・ケラー投手と重信慎之介外野手を抹消した。ケラーは1日の中日戦で2失点を喫し、敗戦投手となっていた。
ケラーは今季17試合に登板するも、15回1/3で9四球と制球が安定せず、ここまで防御率5.28と不調。1日に敵地バンテリンドームで行われた中日戦では1回もたず1安打2四球、2失点と荒れ、チームは接戦を落とした。昨季は52試合で20ホールド、防御率1.53と勝ちパターンを担っていただけに、今季の不調は誤算となっている。
10年目の重信は今季10試合に出場。主に代走や守備固めで起用されてきた。
この他、セ・リーグではDeNAが神里和毅外野手、ヤクルトは下川隼佑投手と松本直樹捕手、中日は土生翔太投手を抹消。パ・リーグでは日本ハムが北山亘基投手と細川凌平内野手、ロッテが菊地吏玖投手、西武は與座海人投手と平沢大河内野手を抹消した。
(Full-Count編集部)