22歳の“大谷翔平2世”がメジャー昇格へ 米記者報じる、マイナーで打率.322&15本塁打

初昇格が報じられたロイヤルズ傘下のジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】
初昇格が報じられたロイヤルズ傘下のジャック・カグリオーン【写真:Getty Images】

大学時代は投打二刀流でプレー

 米国で“大谷翔平2世”として話題を集める22歳の有望株が、ついに大舞台でベールを脱ぐことになりそうだ。ロイヤルズ傘下のジャック・カグリオーン内野手がメジャーに初昇格すると、米記者が伝えた。

 米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者が1日(日本時間2日)に自身のX(旧ツイッター)に「情報筋によると、ロイヤルズは、屈指の有望株である強打者カグリオーンを昇格させる見込みだ」と投稿した。ここまで2Aと3Aを合わせた50試合で打率.322、15本塁打、56打点、OPS.982を記録している。

 カグリオーンはフロリダ大で投打二刀流として活躍し、米メディアからは「ジャックタニ」という愛称もつけられた大器。同大では最多の通算75本塁打に加え、投げても昨季16試合に登板して5勝2敗、防御率4.76をマークし、同年のドラフト全体6位指名でロイヤルズに入団した。

 今季は2Aで38試合に出場し、打率.322、9本塁打、43打点、OPS.947を記録。5月20日(同21日)に3Aに昇格後は12試合で打率.319、6本塁打、13打点、OPS.1.093と結果を残していた。

 ロイヤルズは今季ここまでア・リーグ中地区4位。チームの得点と本塁打がリーグ最低と貧打が課題で、期待の有望株に起爆剤として期待がかかる。

(Full-Count編集部)

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