今季最短KO…山本由伸が「エースか？」　ヤ軍ファンの皮肉炸裂「契約しなくてよかった笑」

今季最短の3回2/3を4失点で降板、7勝目ならず…防御率2.39に悪化

【MLB】ドジャース ー ヤンキース（日本時間2日・ロサンゼルス）

　ドジャースの山本由伸投手は1日（日本時間2日）、本拠地で行われたヤンキース戦に先発し、今季最短の4回途中7安打4失点で降板した。制球が定まらずに3四球を与え、暴投で4点目を献上。ヤンキースファンからは“皮肉”が止まらなかった。

　山本は3回までに77球を要する苦しい投球。3回2死一、三塁から打者オズワルド・ペラザの打席で、3球目の90.7マイル（約145.97キロ）のスプリッドがワイルドピッチになって4点目を奪われた。4回に先頭に安打を許し、2死を奪ったところで交代が告げられた。今季7勝目はお預け。防御率は2.39に悪化し、リーグ3位に後退した。
　
　山本は昨年6月の対戦時には7回2安打無失点と好投。ワールドシリーズでも7回途中1失点とヤンキースの強力打線を封じてきた。

　米メディア「ジョムボーイ・メディア」のヤンキース専門アカウント「トーキン・ヤンクス」が「ヤマモトのワイルドピッチでヤンキースが4-1でリード！」として4点目の場面を公開。「ヤマモトってやつと契約しなくてよかった笑」「これが彼ら（ドジャース）のエースか？」「いい選手だって聞いたんだけど？笑」「ヤマモトはダメだな」とヤンキースファンの皮肉が炸裂した。