前監督が指摘したロッテ低迷の原因 “現状”では「常勝チームは絶対にできない」

2022年までロッテ監督を務めた井口資仁氏が名球会チャンネルに出演
日本プロ野球名球会が運営する公式YouTubeチャンネル「名球会チャンネル」に前ロッテ監督の井口資仁氏が出演。パ・リーグ最下位に沈む古巣へ「取っ替え引っ替えやって常勝チームは絶対にできないので」などと厳しい提言を行った。
ロッテはここまで48試合で17勝31敗の借金14、5位の楽天と5.5ゲーム差で交流戦に入る。2009年からロッテでプレーして2017年限りで現役を引退、翌2018年から2022年まで監督を務めた井口氏は「私が監督を辞めた3年前、2025ビジョンを掲げながらやっていて、それなりのメンバーが揃ってきた中で、今は左と右で打線を変えたり固定メンバーがなかなかできていないので、芯みたいな、核となる選手がいなくなってしまっているのかなというのはひとつ思いますね」と指摘する。
今後“核”になる選手について「若い選手でいえば、私の時代にドラフトした藤原、高部、山口、安田、このあたりがいますし、そこに友杉とか、西川がドラフト1位で入ってきて、彼らがレギュラーとしてしっかり戦うことを大前提としないとチーム力は上がってこない。しっかりビジョンを持ちながら、チームもそうですけど球団と一緒にやらないとなかなかうまくいかない。ある程度形をしっかりつくっていくことが大事」と述べた。
井口氏は監督初年度から5位→4位も、2020年から2年連続2位でAクラス入り。しかし2022年は5位に沈んで退任した。「もちろん一緒にやったメンバーがほとんどですから気にはしていますけど、今の監督の考えもあるだろうし、球団の考えが今どうなっているか僕もわからないので、そのあたり結果が全てなんですよね」。古巣の復権に期待するからこそ、言葉には力が込められた。