「もう超えちゃってたのか」 米指揮者が指摘した山本由伸の“変化”…苦しみ示す「23」

昨季は90イニングで与四球22→今季は66イニングで与四球23に
【MLB】ヤンキース 7ー3 ドジャース(日本時間2日・ロサンゼルス)
ドジャースの山本由伸投手は1日(日本時間2日)、本拠地で行われたヤンキース戦に先発し、今季最短の4回途中7安打4失点で降板した。制球が定まらず3四球を与える内容に、昨年との“違い”が指摘された。
山本の降板後、ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は、2024年は90イニング与四球22だったのに対し、今季は66イニングで与四球23となったことを伝えた。
MLB公式サイトのデータサイト「ベースボール・サバント」によれば、試合前時点で、2024年はボール球を空振りする割合を示すChase%が「31.7%」、与四球の割合を示すBB%が「6.0%」だったのに対して、今季はChase%が「29.4%」、BB%が「8.1%」と悪化している。
ファンも「今日は制球できていなかった」「今シーズンは昨年と比べてスプリットを見逃されているような気がする」「MLBの打者は修正してくるから非常に難しいんだ」「四球!」「今年もう昨年のBB超えちゃってたのか」「こりゃだめだ」などと反応。次戦での立て直しが待たれる。
(Full-Count編集部)