“戦力外”左腕に「何もできなかった」 強烈なしっぺ返し…ロバーツ監督お手上げ

昨季途中まで同僚だったヤーブローに6回1失点に封じられた
【MLB】ヤンキース 7ー3 ドジャース(日本時間2日・ロサンゼルス)
強烈なしっぺ返しを食らった。ドジャースは1日(日本時間2日)、本拠地・ヤンキース戦で完敗。昨季途中まで所属していたライアン・ヤーブロー投手に6回4安打1失点の好投を許した。
ヤーブローは2023年8月1日(同2日)にドジャースとマイナー契約。同4日(同5日)にメジャー昇格して11試合登板で4勝2敗、防御率4.89。2024年も32登板で4勝2敗、防御率3.74と奮闘していたが、7月下旬に40人枠を外れて“事実上の戦力外”に。ブルージェイズへトレード移籍となった。
今季は開幕前にブルージェイズから自由契約となり、ヤンキース入り。5月から先発ローテーション入り。この日は緩急自在の投球で、1番・大谷翔平を3試合ぶりの無安打に。失点はエドマンのソロ本塁打による1点のみだった。
このシリーズ中に左腕へチャンピオンリングを贈呈していた。ロバーツ監督は「我々も彼のことをわかっているけど、この2試合の先発投手(左腕フリード、右腕ウォーレン)とは全く違うタイプ。緩急を使ってタイミングを外してきた。カットボールを使ってきた。本当に空振りを多く取られて、何もできなかった」とお手上げの様子だった。
(Full-Count編集部)