大谷翔平の打席中に「あー!!」 ド軍戦にまさかの“大物”…変わらぬ師弟愛で送る熱視線

WBCの世界一から2年余り…変わらぬ熱視線
【MLB】ヤンキース 7ー3 ドジャース(日本時間2日・ロサンゼルス)
相変わらず“大谷愛”溢れる姿が発見された。1日(日本時間2日)にドジャースタジアムで行われたドジャースとヤンキースの試合で、バックネット裏では大谷翔平投手の“二刀流”大成に大きく貢献した恩師がプレーを見守った。
大谷のプレーを観戦したのは、栗山英樹氏。前日本ハム監督として2度の優勝を果たし、2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)では侍ジャパンの世界一を指揮。現在は日本ハムのチーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)を務めている。
この日、大谷は4打数無安打。快音は響かなかったが、3回に大飛球を打ち上げた場面(結果は中飛)では、大きく口を空けて「あー!」と、教え子のプレーに相変わらずの熱視線を注いでいた。

プロ入り時には二刀流挑戦に懐疑的な見方も多かった中、日本ハムで大谷を投打で一流の選手に育て上げ、世界に送り出した栗山氏。WBCでの世界一から2年余りが過ぎても、変わらない“師弟愛”を感じさせる場面だった。