西武、佐々木健が支配下復帰「初日から戦力になれるよう」 2020年ドラ2…背番号「49」

西武・佐々木健【写真:荒川祐史】
西武・佐々木健【写真:荒川祐史】

今春に実戦復帰…2軍10試合で防御率0.00

 西武は3日、佐々木健投手を支配下選手契約を結んだと発表した。2020年ドラフト2位で入団し、2024年は育成契約でリハビリに励んでいた。背番号は「49」。佐々木は球団を通じて「初日から戦力になれるようがんばります」などと話した。

 青森県立木造高から富士大、NTT東日本を経て2020年ドラフト2位で入団した29歳。1年目から37試合に登板し、3勝0敗5ホールド、防御率3.03と結果を残した。しかし2023年8月に左肘内側側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を受け、同年オフに育成契約となった。

 この春に実戦復帰し、イースタン・リーグでは10試合に投げて防御率0.00と好投していた。佐々木は今回の支配下復帰が決まり、「素直にうれしい気持ちですが、好調な投手陣のなかに割って入らなければいけない気持ちが強いです。1軍に戻れたことのうれしさもありますが、そのなかで突き抜けるためにも、初日から戦力になれるようがんばります」と語った。

 また、広池浩司球団本部長は「2023年の7月に左肘内側側副靭帯再建術をして以来、リハビリに時間を要していましたが、今年の3月に実戦復帰してからは数字も残していますし、非常に順調にここまで来ました。もともと球種が豊富な投手で、出力も戻ってきていますので、以前のように試合後半のさまざまな場面で登板して、しっかり抑えてチームに貢献する姿を期待しています」と、支配下復帰の理由を明かしている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY