“当事者”大谷翔平の「残酷」な1枚が「No.1」選出 明暗くっきり…ファンも「同情するわ」

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

ドジャース公式Xによる『フォト・オブ・ザ・ゲーム』

 明暗がくっきりと分かれる構図に、球団側も自画自賛だった。ドジャース大谷翔平投手が1試合2本塁打の大爆発を見せた5月30日(日本時間31日)、のヤンキース戦で、球団公式X(旧ツイッター)の投稿が話題を集めている。

 同日は初回、マックス・フリード投手の初球の高めシンカーを捉えると、バックスクリーン左に飛び込む21号。さらに6回の第3打席では、再びフリードの高めの直球を右翼席に運ぶ22号を炸裂させた。試合前に防御率1.29でア・リーグ1位だったフリードの防御率は一気に1.92まで悪化し、4位に陥落した。

 2発目となる22号を浴びた直後、フリードは振り返って膝に手を付き、ガックリとうなだれた。ドジャースの球団公式X(旧ツイッター)はこの瞬間を捉えた写真を「ダイソーの提供でお届けする、今夜の『フォト・オブ・ザ・ゲーム(その日最高の写真)』」と、日本のスポンサー企業の名を添えて投稿した。

ドジャース・大谷翔平(左)に2発目を浴びてうなだれるヤンキースのマックス・フリード(写真はスクリーンショット)
ドジャース・大谷翔平(左)に2発目を浴びてうなだれるヤンキースのマックス・フリード(写真はスクリーンショット)

 残酷なほど勝ち負けがはっきりとした構図の写真に、SNSでは「芸術」「ルーヴル美術館に飾ってほしい」「これもうピューリッツァー賞だろ」「まさにポスタライズやな」「映画みたいだった」「完璧な1枚だ」などの反応が目立った。「ピッチャーは誰よりも早く気づいていた」「何度見ても飽きないね!」「本当に残酷」「この投手の反応……! プライスレス」「燃えプロみたいなガックリ感」「これはフリードにも同情するわ……」と、あまり見られない好投手の姿に、ファンも驚いた様子だった。

【実際の様子】明暗分かれる構図が「芸術」 打った大谷とガックリのフリード

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