村上&近藤は選外…元侍戦士が選んだWBCメンバー 三塁と右翼に“苦渋の選択”

ヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】
ヤクルト・村上宗隆【写真:小林靖】

杉谷拳士氏のYouTubeチャンネル、糸井嘉男氏が出演

 元日本ハム内野手の杉谷拳士氏が自身のYouTubeチャンネルを更新。元同僚の糸井嘉男氏が出演し、来年開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の日本代表メンバーを予想した。

 2013年のWBCに出場した糸井氏は、まず「1番・指名打者」にドジャース・大谷翔平投手、そして「2番・右翼」にカブス・鈴木誠也外野手とメジャーリーグで活躍する2人を並べる布陣を予想。「世界一のバッターを1番に置いて相手にプレッシャーをかける。この1、2番はホンマに見たい。世界にインパクトを与えたい」と力説した。

「僕の思いが入っている」という「3番・三塁」には阪神・佐藤輝明内野手を指名。近大、阪神の後輩で自主トレを一緒に行った仲であり「今年は本当に調子がいい。魅力たっぷり。凄く安定感が増している」と高く評価した。

 佐藤と並ぶクリーンアップは「4番・一塁」で巨人の岡本和真内野手、「5番・左翼」で吉田正尚外野手。「6番・二塁」にはDeNA・牧秀悟内野手を置いた。そして「7番・中堅」に日本ハム・万波中正外野手。「日本の夢をここにポンとね。やっぱり守備が日本ではずば抜けている」と“抜擢”の理由を説明した。

「8番・捕手」は「打てるキャッチャーにしたかった」とオリックス・森友哉捕手。「9番・遊撃」に「経験値」で西武・源田壮亮内野手を選んだ。ヤクルト・村上宗隆内野手やソフトバンク・近藤健介外野手らの名前も出し「選べないよ」と言いつつ「思いも入っているんですよ」と“苦渋の選択”だったことを明かした。

 なお投手では先発の柱にドジャース・山本由伸投手、中継ぎの軸は巨人・大勢投手を指名。抑えは今季、二刀流復活を目指す大谷とし「優勝を見込んで。再び(エンゼルスのマイク・)トラウト(外野手)を抑えます。やっぱり大谷選手で始まり大谷選手が締めるんです」とフィナーレまで予想していた。

(Full-Count編集部)

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