王貞治氏が長嶋茂雄氏を追悼 「旅立たれて本当に残念」…野球人気支えた“ONコンビ”

ソフトバンク・王会長「長嶋さんには色々と教えていただきました」
長嶋茂雄・巨人軍終身名誉監督が3日、肺炎のため89歳で死去した。ソフトバンクは王貞治球団会長のコメントを発表。巨人時代に「ONコンビ」として一時代を築いた盟友を追悼した。
発表されたコメントでは「突然の訃報に大変驚いております。日本球史に燦然と輝く長嶋さんが闘病生活の末、旅立たれてしまったことを本当に残念に思います」と胸中を述べた。
さらに「長嶋さんには色々と教えていただきました。一緒に野球ができたことを本当に感謝しています。今は只々心よりご冥福をお祈りします」と別れを惜しんでいた。
長嶋氏は1年目の1958年から巨人の主力として活躍。王氏は1959年に入団し、1965年からは9年連続日本一を果たすなど、2人でチームを長きにわたって支えた。
長嶋氏と王氏は、2024年の11月30日には、東京ドームで行われた「ジャイアンツ・ファンフェスタ2024」の90周年セレモニーに2人で登場していた。
(Full-Count編集部)