「やっぱり格好いいわ」 復活のトラウト弾に歓喜…驚異の.571に「何か変えたの?」

復帰4試合目で待望の一発…キャリア13度目の2桁本塁打達成
【MLB】エンゼルス 7ー6 Rソックス(日本時間3日・ボストン)
エンゼルスのマイク・トラウト外野手が2日(日本時間3日)、敵地で行われたレッドソックス戦の初回に10号3ランを放った。復帰後初アーチはグリーンモンスターを越える飛距離454フィート(約138.3メートル)の特大弾。キャリア13度目の2桁本塁打達成に、ファンからも歓喜の声が上がった。
初回に2点を先制してなおも無死一、二塁、甘く入った速球を逃さず、完璧に捉えた打球は左中間スタンドの最深部まで達した。4月30日(同5月1日)のマリナーズ戦で一塁を駆け抜けた際に左膝を痛めて途中交代し、約1か月の戦線離脱。離脱前の段階ではリーグ3位の本塁打数を記録していた。
5月30日(同31日)に復帰し、4試合目で待望のアーチとなった。復帰後4試合で打率.571(14打数8安打)、5打点と脅威的な活躍を見せている。エンゼルスは先頭打者のザック・ネト内野手、トラウト、7番のジョー・アデル外野手が本塁打を放ち、この回一挙6点を奪った。
ファンは「He’s Back」「やっぱり格好いいわ」「特大すぎて!! さすが」「トラウトえぐぅい」「飛距離がヤバすぎる」「おかえり!」「何よりトラウトのあの姿…至福ぞ」「何か変えたの?」などと好調ぶりに注目した。
なおMLB公式によれば、1912年4月20日(同21日)にオープンしたフェンウェイパークで、初回にビジターチームが3本塁打を記録したのは史上初の出来事だった。