大谷翔平への“誤審”にNY放送局ヒートアップ 納得いかず不満連発「ワオ!」「いけません」

メッツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
メッツ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

9回の第5打席、初球はボールとなったがMLB公式ではストライク判定

【MLB】メッツ 4ー3 ドジャース(日本時間3日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地で行われたメッツ戦で3試合ぶりの23号ソロを放つなど4打数1安打2打点だった。一発出ればサヨナラという9回は同点の左犠飛。初球の低めの速球がボール判定となったことに、敵地放送局は不満の声を上げた。

 9回1死一、三塁で迎えた大谷の第5打席。エドウィン・ディアス誰が投じた初球の98.8マイル(約159キロ)の速球がボール判定になった。しかしMLB公式でもストライク判定されている際どい球だった。

 メッツの地元放送局「WPIX」の解説キース・ヘルナンデス氏はこの判定に「オー!」と驚きの口調。実況ギャリー・コーエン氏は「ストライクのように見えましたが、判定はストライクではありませんでした」と話すと、ヘルナンデス氏は再び「オー! ワオ!」と信じられない様子だった。

 コーエン氏は「(捕手の)アルバレスはアンディ・フレッチャー球審に判定について質問しています。ここからはストライクに見えました」と説明すると、ヘルナンデス氏は「オーマイゴッシュ!」「皆さん教えてください。この投球の何がいけないんでしょうか?」とヒートアップした。

 コーエン氏も「ストライクの判定でないといけません」と本音を漏らした。この回同点に追いつかれたが、メッツは延長線の末に接戦を制した。

【実際のコース】大谷翔平に“甘々ジャッジ”「ワオ!」 メッツ実況が頭を抱えた判定

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