阪神・佐藤輝明、キング独走の14号 “泳がされ弾”にエスコン騒然…大山も2者連発

日本ハム戦に「4番・右翼」で先発
■日本ハム ー 阪神(4日・エスコンフィールド)
阪神・佐藤輝明内野手が4日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦で14号を放った。24日の中日戦(バンテリンドーム)以来の一発で2位のDeNA・牧秀悟内野手と4本差となった。体勢を崩されながらもスタンドインさせる衝撃のパワーを発揮した。
北の地に豪快アーチをかけた。佐藤輝は「4番・右翼」で先発出場。0-2の4回、1死走者なしで迎えた第2打席、カウント2-2から加藤貴之投手のカットボールを振り抜いた。高く上がった打球は右翼席最前列に飛び込む一発となった。
さらに、続く5番の大山悠輔内野手が左翼席へ2者連続となる今季4号。阪神ファンが大挙して押しかけたレフトスタンドは割れんばかりの歓声が起きた。
佐藤輝は今季開幕から絶好調。両リーグ最速で2桁本塁打に到達すると、その後もアーチを量産している。この日の一発で年間37発ペース。昨季はプロ入り後最少の16本塁打にとどまったが、キャリアイヤーを過ごしそうだ。