大谷翔平、5月の月間MVP受賞 通算6度目、日本人最多を更新…両リーグ複数回選出は史上初

ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
ドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

15本塁打、31得点、長打率.782、OPS1.180はリーグトップ…昨年9月以来の受賞

 メジャーリーグ機構(MLB)は5月の月間最優秀選手(MVP)を発表し、ナ・リーグではドジャースの大谷翔平投手が今季初受賞した。昨年9月以来で、通算6度目の受賞は自らが持つ日本選手最多を更新。また、両リーグで複数回受賞したのは史上初めてだ。ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が受賞した。

 大谷は5月に27試合出場し、110打数34安打の打率.309、15本塁打、27打点と驚異的な成績を残した。本塁打数と31得点、長打率.782、OPS1.180はリーグトップ。月間15発はエンゼルス時代の2023年6月に並ぶ自身最多で、球団でもデューク・スナイダー(1953年8月)、ペドロ・ゲレーロ(1985年6月)の持つ月間本塁打記録にも並んだ。

 5月9日(同10日)の敵地・ダイヤモンドバックス戦で決勝12号3ランを含む3安打4打点。15日(同16日)の本拠地・アスレチックス戦では2本塁打6打点の活躍を見せた。3試合連続本塁打を2度記録するなど長打力を見せつけた。

 月間MVP受賞は移籍後2度目。6月はエンゼルス時代の2021、2023年と月間MVPを2度受賞しており、2か月連続受賞の期待がかかる。

 ジャッジは5月に26試合に出場し、打率.364、11本塁打、18打点、OPS1.251をマーク。3、4月に続いての受賞となった。

(Full-Count編集部)

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