大谷マニアのはずが…見逃した“最高の瞬間”　まさかの懺悔に米ツッコミ「一体何で」

ベン・バーランダー氏はドジャース-メッツ戦の試合中に…

【MLB】メッツ 4ー3 ドジャース（日本時間3日・ロサンゼルス）

　ドジャースの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、本拠地で行われたメッツ戦で3試合ぶりの23号ソロを放つなど4打数1安打2打点の活躍を見せた。メジャートップに並ぶ豪快な一発に本拠地も、日米ファンも大興奮だったが、“大谷好き”の米識者はまさかの失態で見逃したことを告白した。

　LAの夜空に号砲をかけた。0-2の7回2死で迎えた第4打席、クラニックの初球のカーブを強振。打球初速113.9マイル（約183.3キロ）、飛距離424フィート（約129.2メートル）、角度38度の一発を右翼席に叩き込んだ。大谷は打った瞬間に確信したのか、何度もうなずきながらダイヤモンドを一周した。

　衝撃の一発を米メディアも一斉速報する中、乗り遅れた人物がいる。“大谷マニア”として知られる米スポーツ局「FOXスポーツ」アナリストのベン・バーランダー氏だ。いつもは大谷が本塁打を打った直後に即座に自身のX（旧ツイッター）を更新するが、今回はしばらく反応せず。逆に9回の同点犠飛の場面で、初めて大谷関連の投稿をしていた。

　バーランダー氏は延長10回に入ってから、大谷の23号の映像を引用しながら「オーマイゴッド！」と熱狂。そして「ショウヘイ・オオタニのホームランを見逃しちゃった……この打球、めっちゃ飛んでるね！　23号でまたメジャートップタイに並んだぞ」と、まさかの“告白”をした。米ファンからも「オオタニが出場してるのに一体何でトレーニングしてたんだい？笑」「何してるんだ！」などとツッコまれていた。

（Full-Count編集部）